波
カクレクマノミ

2026.07.31

健康保険での受診には「マイナ保険証」か「資格確認書」が例外なく必要です

健康保険での診療を受けるためには、毎回、以下2点のうちどちらかのご提示が必要で、例外はありません

マイナ保険証(保険証情報が登録されたマイナンバーカード)

資格確認書(「資格情報のお知らせ」ではありません)

https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001623076.pdf

国の規定により、従来の保険証の運用は昨年(2025年)12月1日をもって終了しています。例外的な運用も7月末で終了しました。2026年8月1日以降は従来の保険証は個人情報が書かれた”ただの紙”です。身分証としての有効性すらありませんので、どうかご注意ください(これは当院独自のルールではなく、替え玉受診をはじめとした不正利用を防止するための社会全体としての共通運用です)。

【よくあるご質問】

Q1:マイナンバーカードを作っていません。保険診療が受けられますか

A1:「資格確認書」が送られてきているはずです。これがマイナ保険証のかわりになりますので、お持ち頂ければ保険診療が受けられます。下記にある「資格情報のお知らせ」とは別物ですので、くれぐれもご注意ください。

Q2:「資格情報のお知らせ」という資格確認書とよく似た名前の書類が手元にあるのですが…。

A2:本当に紛らわしい名前ですよね。これは「マイナ保険証をお持ちの方」に「医療機関の窓口でマイナンバーカードでのオンライン資格確認が万が一にもできなかった場合」に備えて、あらかじめお勤め先などから送付されたものです。つまり、マイナンバーカードとともに例外的な場面で使用するものであって、これ単体で保険受診ができるわけではありませんが、大切なものなので「必ず保管」しておきましょう。唐突に送られてきて何の書類だかさっぱりわからんという方のお話をたまに伺いますが、普段は使わない一方で結構重要な書類なので、知らずに処分してしまったという方は必ずお勤め先に相談しておきましょう。

Q3:マイナンバーカードはありますが、保険証登録をしていません。大丈夫でしょうか。

A1に同じです。ただ、マイナンバーカードと資格確認書を別々に持ち歩くことは、紛失などのリスクを考えるとかえってお勧めできません。マイナカードを持っている方は、保険証登録(マイナ保険証化)することをお勧めします。皆様も我々医療機関もかなり楽です。

Q4:マイナンバーカードの保険証登録(マイナ保険証化)はどこでできますか。

A4:当院も含めて、マイナンバーカードの読み取り機がある全国の医療機関・薬局読み取り機で一瞬でできます。あっという間です。マイナポータルというサイトからもできますし、実はセブン銀行ATMでもできます!

Q5:マイナンバーカードも資格確認書もありません。従来の保険証なら持ってきたのですが、保険受診できますか。

A5:できません

Q6:マイナンバーカードも資格確認書も忘れてきました。受診できますか。

A6:他の公的な身分証があれば受診自体はできますが、保険診療としては承れませんので一旦全額自己負担(自費受診)となります。※保険適用のためには、後日面倒な手続きが必要となります。手続きは当院でできることもありますが、条件によっては皆様ご自身でお勤め先に申請して頂くケースもあります。

Q7:マイナカード・資格確認書はもちろん、公的な身分証を一切忘れてきてしまいました。受診できますか。

A7:誠に恐れ入りますが、替え玉受診等防止のため命に関わるような緊急の場合を除き、自費診療であっても受診はお断りしています。(他人に渡そうと思えば渡せてしまう診察券は身分証にはなりません。)

Q8:公的な身分証とは。

A8:マイナカード、資格確認書、運転免許証、パスポート、母子手帳、”丸福”や”すこやか”などといった自治体発行の医療券等が該当します。なお、受診できるかどうかと健康保険が使えるかどうかは別ですのでご注意ください。例えば、パスポートのみお持ち頂いた場合、受診はできますが保険適用はできません(全額自己負担となります)。

Q9:ごちゃごちゃと分からんのですが、要するに「マイナンバーカードを持っていけば何とかなりますか」。

A9はい。おっしゃる通りです。ただし、暗証番号を忘れてしまった場合、我々ではどうにもできないことがあります。こればっかりはご了承ください。

Q10:マイナ保険証だと何かメリットがありますか。

A10:多くの自治体でこども医療費の助成(いわゆる丸福)データが紐づいていますので、紙の丸福をお持ちいただかなくてもよいことが最近は多くなりました。自治体やご家庭環境によって違いがあるので、初めての受診時やお引越し後は必ず丸福もお持ちください。また、マイナ保険証は院内での事務処理が早いため、特に混雑時は資格確認書で受付の方よりもご案内が早くなることがあります。