2025.10.23
【2025年10月】秋の夜長に所感

奇しくも今年は普通選挙法の制定から100年
1925年に加藤高明内閣によって制定された同法は
納税額によらず、満25歳以上の”男子”に選挙権を与えました
普通ですって 男だけだけどね
さて、秋の夜長は、読書にお酒におしゃべりに
いよいよ夏も終わって、朝晩の冷え込みで人間も動物もちょっとずつ動きが鈍ってくる今日この頃
このページに辿り着いた皆様は、さぞ時間を持て余していることとお察しします
赤ちゃんやまだまだ小さなお子さんをつきっきりで見ているお母さんお父さん
このブログはあまりためにならない偏見に満ちた世界なので、お子さんから目を離せる貴重な時間を浪費することがないようくれぐれもお願いしますね
とは言ったものの、せっかく読んでくださる方がいるのであれば、少しでも役に立つ情報を…と気負うと続かないので、やっぱり惰性に任せて徒然なるままに書くのがよろし
こんなことを書いているお前の方がよっぽど暇人かと、お叱りの言葉も聞こえてくるようですが
確かに、時間があるならフルミストについてのお知らせの一つくらいは載せなさいと
そうですね、フルミストね…
実はあまり気が進まないんですよね
すでに何人もの患者さんにお話ししていますが、そう、診察が終わって早く病院から抜け出したいのに、私の話に付き合わされてもどかしい思いをされたお母さんたち、すいません
フルミストが国内で認可されて流通し始めた昨年に限定的に接種を行いましたが
まぁこれがまた使いにくいこと使いにくいこと
いえ、厚労省が認可した正式な医薬品ですからね、それ自体を批判するつもりもありませんし、間違ってもすでに今シーズン接種を始められている医療機関様を批判するものでもないということをしっかり前置きした上で申し上げますが、
こんなに副反応の頻度が高いワクチンを前のめりにお勧めすることが私にはできません
データでもそうですが、私の印象では7-8割くらいの方があからさまに風邪症状を喰らいます
で、喘息持ちの(あるいは喘息持ちだった)お子さんで結構な頻度で発作を誘発します
昨年はフルミスト接種後の喘息発作でステロイド投与にまで至ったお子さんが、小さな当院に限るだけでもぱっと複数すぐに思い出されます
我が家の三男は注射型インフルエンザワクチンで腕がとんでもなく腫れるため、昨年フルミストで点鼻接種したのですが、まぁこれがまた大変でした
接種翌日にはもうゲホゲホ・ズビズビで生活に支障が
数日から1週間くらいで治りましたが、今年もあれをやるかと言われるとちと迷います
罹っても同じなんじゃね、とは言い過ぎですが もうそう思ったくらいでしたとは正直に申し上げます
ただ、確か三男は検査で確定診断になるレベルの酷いインフルエンザには昨シーズン罹らなかったかな?
同じく昨年フルミストを選んだ長男は見事にインフルエンザに罹り、注射型ワクチンを選んだ次男も罹りました
まぁよくお話ししていますが、インフルエンザはワクチンをしたからといって必ずしも罹らなくなるわけではなく、重症化が予防できればそれで十分といったイメージです
フルミストは製薬会社が提示している治験データですら注射型ワクチンとせいぜい同等かどうかくらいですが、過去アメリカの学会では度々このワクチンの効果に疑問符をつけていて、実際ほとんど無効と言っていい年もあったために「接種を推奨しない」とまで記載されたこともありました
注射型ワクチンにも年度による効果のばらつきはありますが、点鼻型ワクチン(フルミスト)はそれがどうもあまりに大きい気がして、ここまで評価が一定しないワクチンも珍しいのではと
というわけで、我が家の三男のように、注射型ですげー困るお子さんの第2選択として考えて頂くくらいが良いのではと思っています
繰り返しますが、フルミスト自体を否定しているわけではありません
効く人には効くでしょう
フルミストの接種を積極的に進めていらっしゃるご施設もあって、そのご施設にはそのご施設の考え方があるわけですから、それを否定するものでも決してないのです
一方で、当院には当院の、私には私の考え方や感性・価値観があるので、それはそれで率直にお伝えしていこうとも思います
患者さんの選択肢を大きく狭めることがないよう注意しながら、でも自分の色も出していく
難しいものです
またまた、まとまりのない文章になりましたね
そろそろ重い腰を上げてフルミストのご案内を出すとしますか
そうこうしているうちにインフルエンザも流行り始めたし、注射型ワクチンの予約ももう上限が見えてきました
気が早い割には仕事が遅い 反省
要らぬマスクは大嫌い 感性
他人が何と言おうと信じたことを突き通せ若人 個性
初の女性総理大臣に期待 憲政
おっと、ややインデント右寄りで書いてしまいました 気をつけねば
かと言って左に詰めすぎても違和感が
左でもなく右でもない中央寄せがいいかと言われれば必ずしもそうでもなく
男ばかりでも女ばかりでも無理がくるというもの
物事は一つのことにこだわり偏りすぎると無理が出ることしばしば
極めると偏るは紙一重なり
そうだ 医療よりも経済で救える人が多いことは肝に銘じて
経世済民に期待するは 小生
ごきげんよう

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茨城県守谷市松ヶ丘6-6-1







